総社市立秦小学校では、地元の特産品である「マスカット・オブ・アレキサンドリア」について学ぶ授業が開かれました。
この授業は、ブドウの産地・総社市秦地区の子どもたちに地域の特産品について知ってもらおうと、マスカットが収穫期を迎えるこの時期に、きびじ農業後継者クラブが開催しています。授業には、全校児童99人のほか秦幼稚園・すずらん保育園の園児も参加しました。子どもたちは、秦地区でマスカット栽培を行う野瀬弘三さんから、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が果物の女王と呼ばれていることや岡山県がマスカット出荷の9割を占めていることなどを聞きました。体育館にJA全農のアレキ宣伝部長「マスキャット」と総社市の「チュッピー」が登場すると、子どもたちから歓声が上がりました。その後、きびじ農業後継者クラブのメンバーから子どもたちに一人5粒のマスカットがプレゼントされました。




