倉敷市が県から無償譲渡され、存続が決まった水島サロンが、来年4月のリニューアルオープンに向けた改修工事実施のため閉館しました。
水島サロンの閉館は倉敷市が大幅な改修工事を行うためです。閉館は休館日だった30日からはじまり、臨時休館が始まったきょうは朝からサロンの関係者らおよそ30人が、事務所内の書類の整理や施設にある厨房などの片付け作業を行いました。施設の改修は、県からの交付金およそ5億円を使って行われ、太陽光発電設備や段差解消などのバリアフリー化など経費の削減や安全面の確保、利便性の向上を図るための整備・改修工事となります。運営方法については、指定管理者の導入を検討していますが、施設利用などについての課題が残されています。閉鎖期間はおよそ1年間で、倉敷市では、今後、施設設置のための条例の制定や運営の予算化など議会との調整を急ぐことにしています。




