総社市上林のギャラリー「アート晴間」で31日からトールペイント、墨彩画など4人の女性作家による作品展が開かれています。
「はる展」と名づけられた作品展は、総社市の画家大岡登美子さんはじめ4人の女性作家によるものです。ギャラリーには、墨に淡い色彩を加えた大岡さんの墨彩画や、トールペイント、イラスト、布のバッグなど約150点が
展示されています。岡山市のトールペイント講師田中千映子さんの作品は、備前焼のプレートやコーヒーカップなどにバラや椿、クリスマスローズといった花の絵を描いていて、素朴な備前焼に華やかな趣を醸し出しています。岡山市の戸田雅子さんと小笠原悠子さんは、布のバッグやメルヘンタッチのイラストなど趣味で制作した作品を今回初めて出品しています。いずれも、花や植物をモチーフにした女性らしい春の雰囲気を感じさせる作品です。女性作家4人による「はる展」は、4月11日(日)まで総社市上林のギャラリーアート晴間で開かれています。




