6月5日の「環境の日」を前に、イオン倉敷店を拠点に環境活動に取り組む「イオンチアーズクラブ」が、高梁川で生き物調べや水質調査を行いました。
「イオンチアーズクラブ」は小学1年生から中学生までの子ども達が、イオンの従業員と一緒に環境学習に取り組むもので、全国およそ440のイオンの店舗で活動しています。イオン倉敷店では月に1回のペースで活動しており、これまでに六口島での清掃活動や、種松山でのバードウォッチングなどを実施しています。今回は、毎年1回行われている「身近な水環境の全国一斉調査」に合わせて開催され、イオンチアーズクラブのメンバー22人が参加しました。岡山淡水魚研究会の田中道明さんの指導のもと、子ども達は1平方メートルあたりに生息するカワニナの数を調べていきました。また、流れの早い場所と緩やかな場所の水をバケツに汲み、有機物の量を調べるCODという測定方法で水質汚濁の度合いなどを計測しました。子ども達が調査した結果は「身近な水環境の全国一斉調査」を実施している「全国水環境マップ実行委員会」のマップ作成資料として活用されるということです。




