電卓の腕を競う国際電卓技能競技会の岡山県大会がライフパーク倉敷で開かれました。
競技開始の合図に合わせ、カタカタと電卓を叩く音が会場に響きます。ICA国際電卓協会岡山県支部が主催するこの大会は、電卓技能の向上と振興を目的に開催しています。16回目の今年は、小学生の部に40人、中学生の部に26人、高校生・一般の部に12人がエントリーしました。個人と種目別の2つの競技があり、個人競技は11桁までの掛け算と割り算、それに8桁までの見取り算で、総合得点を競います。早く正確に問題を解く力が試されます。また種目別の競技では、特殊な計算問題と読上げ算があり、参加者は集中して取り組んでいました。なお、各部門の優勝者と上位の選手は、8月11日に東京都八王子市で開催される全国大会に出場します。




