古流空手道演武大会が児島武道館で行われました。
演武大会は日ごろの稽古の成果を発表する場として開いています。今年は「田の口道場」開設10週年の節目として開催しました。大会には4歳から65歳までの60人が参加しました。古流空手は身を守る護身の空手です。指導員を手本に「押忍」と気合の入った声をかけ、構えや蹴りの基本動作をしたあと組み手試合をしました。試合は学年ごとに分かれて行います。子どもたちは真剣な表情で相手の様子をうかがいながら果敢に攻めます。試合を見守る仲間や保護者からは大きな拍手が送られていました。古流空手道師範の北畠光男さんは「日ごろの稽古の成果を精一杯発揮する場になれば」と話していました。古流空手道では今年5月末に田の口道場を閉めて、児島武道館と琴浦東文化会館の2か所で週3回、稽古に励んでいます。




