倉敷市や市内商工会議所、大学などで組織する「倉敷未来プロジェクト」は、地域の子ども達に50年後に伝えたい、倉敷の宝、魅力を新聞にまとめてもらおうと、中学生を対象にした新聞作成講習会を倉敷市児島で開きました。
「倉敷未来プロジェクト」は、若者に倉敷への郷土愛を育くんでもらおうと活動しており、倉敷市50周年の節目に、小中学生を対象にした「50年後に伝えたい地域の宝・魅力」をテーマにした新聞コンテストを開くことにしています。新聞作成講習会は子どもたちに地域の歴史や活動に触れて50年後に残したいものを考えてもらいたいと開催したものです。初日の3日は元山陽新聞記者で倉敷ケーブルテレビ番組制作課デスクの森脇忍さんが郷内中学校の3年生4人に取材のしかたや新聞の作りかたについて話しました。生徒たちは4コマ漫画の吹き出しに言葉を入れ、起承転結の仕組みを知ったり、文章を読んで見出しをつける練習をするなどして新聞作りの基礎を学んでいました。新聞作成講習会は4日に玉島市民交流センター、10日に倉敷ケーブルテレビ、11日に真備公民館で開かれる予定です。




