総社市に文部科学省から派遣され、1年間研修していた女性職員が、きのう(29日)、総社市役所で研修の修了報告を行いました。
研修を終えた松尾愛子さんは総社市内の小学校で、6年生の副担任を務め、主に算数などを子どもたちに指導してきました。この日は松尾さんが実際の教育現場を経験し感じたことや、子どもたちとの思い出などを片岡市長などに報告しました。文部科学省では学校教育の現場の状況を政策に反映させようと、3年前から若手官僚を地方の学校に派遣しています。文部科学省は若手官僚が現場を肌で感じることで学校教育の課題や問題点の解決に役立てたい考えです。




