倉敷市児島地区在住の3人のおばあちゃんたちが製作した手芸作品の展示が倉敷駅前のえびす商店街の展示スペースで始まっています。
93歳の三谷チエ子さんを筆頭にバッグづくりの得意な85歳の松本和子さん、注文をうけて仕立ても行う80歳の大倉邦子さんの3人で年に2回、作品展を開いています。およそ半年の間に作った小物は500点。畳縁をぬいあわせて作ったバッグやブローチ、ちりめんの着物をほどいて作った色とりどりのお手玉など会場を訪れた人が「見ているだけで楽しい」と話す作品であふれています。3人はそれぞれ、縫製や洋裁の仕事をしてきており、最年長の三谷さんはミシンの針に糸を通すとき以外は眼鏡もつかわないというほど元気で、趣味の時間を楽しんでいます。
児島地区のげんきなおばあちゃん3人による手芸作品展は6月4日(日)まで倉敷駅前、えびす商店街のえびす交舎で開かれています。
次回は11月の開催予定です。




