交通安全を願って新入学児童に贈る「黄色いワッペン」の贈呈式が、29日倉敷市役所で行われました。
「黄色いワッペン」の寄贈は、みずほフィナンシャルグループと損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の4社が毎年行っているものです。始まりは、昭和40年からで今年46回目を数えます。倉敷市役所で行われた贈呈式では、みずほ銀行倉敷支店の江原達也支店長から倉敷市の河田育康副市長へ目録が手渡されました。今年の春、64の小学校へ入学する新一年生は4,702人です。新入学児童を代表して4月から倉敷南小学校へ通う角川佳奈美さんなど5人は、一足早く、河田副市長や寄贈各社の代表からそれぞれ左の肩へワッペンをつけてもらいました。黄色いワッペンには交通事故傷害保険が付けられていて、ワッペンを受け取った新入学児童が登下校中に万一事故にあった場合、最高50万円の保険金が支払われます。ワッペンの有効期間は4月1日から来年3月31日までで、今年倉敷市内64の小学校へ入学する新一年生全員に配られます。




