総社市は総社北小学校内に自閉症や情緒障がいのある幼児・児童のための特別支援教育推進センターを開設しました。小学生への指導開始に合わせ開所式が行われました。
「きらり」の愛称が付けられた総社市特別支援教育推進センターは、総社北小学校の普通教室棟1階に開設されました。開所式では、片岡聡一市長と荒木勝美市議会議長により推進センターの木製看板が設置されました。総社市特別支援教育推進センター「きらり」では、市内全域から自閉症や情緒障がいのある幼児・児童が普通学級に席を置きながら週1、2回 1時間から2時間程度 集団生活における適応力を高めるための指導を受けることができます。また、指導教室のほかに教育相談や教職員研修なども行われることになっていて教育と保健・福祉が連携した特別支援教育の推進拠点としての役割が期待されています。
【インタビュー】総社市片岡聡一市長
なお、特別支援教育推進センター「きらり」では、小学生担当教諭2人と就学前担当教諭1人の3人体制で自閉症や情緒障がいのある幼児・児童に応じた支援と適切な指導にあたります。
総社市特別支援教育推進センター開所式
【取材日】2017年5月15日
【場所】総社北小学校
【住所】総社市泉




