倉敷市中央にある岡山大学資源植物科学研究所で「植物っておもしろい!」をテーマに一般公開が行われました。
岡山大学資源植物科学研究所では、地域の人に研究内容をより知ってもらおうと、毎年この時期に一般公開を実施しています。
研究所では世界の食糧難を解決するために過酷な環境でも育成できるイネや麦の研究を行っています。今回の一般公開では、イネを食べる害虫の研究内容や、鉄分が不足して色が変化してしまったオオムギなどが展示されました。また、植物の葉緑素を分離する実験や、オオムギの培養体験などもあり、研究者の指導のもと子どもたちは熱心に実験に取り組んでいました。その他、世界の様々なオオムギを育成している圃場の見学ツアーも行われ、参加者は遺伝子の数や組み合わせにより、麦の形や色が異なることを学んでいました。




