総社市で2年に1度開催される文化の祭典「総社芸術祭」はいよいよフィナーレ。最終日は、ズーラシアン吹奏楽部によるコンサートが開かれました。
ネコ、トラ、シロクマ・・・演奏するメンバーは全員「動物」です。ズーラシアン吹奏楽部は、神奈川県横浜市にある動物園が発祥のブラスバンドで、全国各地を回っています。この日のステージでは、世界の民謡やバンドのオリジナル曲など7曲を披露しました。客席には多くの親子連れが訪れ、愉快な演奏会を楽しんでいました。そしてフィナーレでは、総社市内3つの中学校から吹奏楽部と合唱・コーラス部総勢111人がステージに上がり、ズーラシアンブラスと共演しました。演奏したのは、総社市を代表する詩人なんばみちこさん作詞の合唱組曲「吉備路と私」第四楽章です。芸術作品の展示と音楽・演劇のステージあわせて13のプログラムを15日間展開してきた総社芸術祭。次回は2年後の平成31年に開催される予定です。




