さて、今日はこちらの話題からお送りします。
アニメーションの背景画なんですが、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?これらの背景画を描いた美術監督が、今日、倉敷市を訪れました。
倉敷市を訪れたのは、埼玉県在住のアニメーション映画の美術監督山本 二三さんです。
山本さんは、「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」など数々の名作で背景画家・美術監督を務めた日本のアニメーション文化を牽引してきた一人です。
今回の訪問は、倉敷市50周年記念事業として9月23日から開催される展覧会で倉敷市内の風景画を作成することになり、事前取材の一環として訪れました。
倉敷美観地区や倉敷市本町を歩いた山本さんは、気になるポイントでは立ち止まって風景をカメラに収めていました。
(インタビュー)
アニメーション映画美術監督山本 二三さん
山本さんは、この後も、水島のコンビナート周辺や玉島の円通寺を訪問しました。
作品は、6月ごろに完成する予定で、展覧会のポスターやチラシに使用されるということです。
日本のアニメーションを牽引してきた山本二三さんの全貌にふれる絶好の機会。
山本 二三さんの特別展は、9月23日から倉敷市立美術館を会場に山本さん自ら選んだ背景原画やスケッチ、イメージボードなどおよそ200点が展示されることになっています。




