倉敷市児島ゆかりの画家故・伊川巌さんと教え子や仲間による作品展が児島市民交流センターで開かれています。
伊川巌さんは、児島赤崎にアトリエを構え活動した画家です。この作品展には、伊川さんと、伊川さんの中学校の美術教師時代の教え子や仲間5人の作品、30点が並んでいます。伊川さんの作品は、児島の漁師を描いたものが多くありますが、今回は、晩年を過ごしていた宮城県の風景をモチーフにした作品を見ることができます。また、児島赤崎在住の中村登さんの作品は、自ら畑で栽培した野菜を題材にした日本画を出展しています。その他、児島の風景を描いたものや、パソコンを使った「デジタルアート」作品など、様々な技法を使った絵画を見ることができます。「伊川巌先生と仲間6人展」は5月11日(木)まで児島市民交流センターで開かれています。




