いよいよタケノコのシーズン到来です。タケノコの産地倉敷市真備町では、「朝掘り(あさぼり)タケノコ」の販売が始まりました。
土の割れ目からわずかに頭をのぞかせたタケノコを掘り出すのは、倉敷市シルバー人材センター真備支所のメンバー６人です。真備のシルバー人材センターでは、県下三大巨石古墳のひとつ「箭田大塚古墳」に広がる約６０アールの竹林整備を請け負っています。毎年、タケノコの時期になると早朝に収穫した「朝掘りタケノコ」の販売を行っています。今年の初掘りも、朝７時から始まり「ツキ」と呼ばれる専用の道具を使ってタケノコを掘り出し、中には、１キロを超す大きな初物もありました。朝掘りのタケノコは、県道沿いの駐車場に設けられた直売所で、日曜と水曜の午前８時から即売されます。なお、今年の初掘りタケノコは、１キロ１３００円で売られました。真備のシルバー人材センターによる朝掘りタケノコの直売所は、４月末ごろまで開かれる予定です。
