園児の減少により今月末をもって閉園となる玉野市立後閑保育園で最後の卒園式が行われました。
最後の卒園生となったのは、男の子３人、女の子１人のあわせて４人です。保護者が見守る中、楠光子園長から一人一人へ保育証書が手渡されました。楠園長は「先生たちはみなさんのことをずっとずっと応援しています」とはなむけの言葉を贈りました。
卒園児たちはお別れの言葉と歌にありがとうの気持ちを込めました。
【インタビュー】卒園児 竹本晟（たけもとじょう）くん
土手夢乃（どてゆめの）ちゃん
藏本貴也（くらもとたかや）くん
髙畑弾（たかはただん）くん
卒園児担任 丸谷こずえ先生
昭和５３年４月に開園した後閑保育園は、地域に住宅地が増えたことから一時は定員を６０人に増やすほど園児がいましたが、現在は卒園児を含め１０人。４月からの入園予定者がゼロということもあり、閉園が決まりました。
【インタビュー】玉野市 黒田晋市長
玉野市教育委員会 板崎彰教育長
卒園式に続いて閉園式も行われました。
閉園式の最後は地域の人や後閑保育園を卒園した小学生たちも一緒になり色とりどりの風船を飛ばして保育園に別れを告げました。
【インタビュー】後閑保育園を卒園した児童は・・・
保護者は・・・
後閑保育園 楠光子園長
地域に愛され、地域のよりどころともなった後閑保育園。３９５人の園児を送りだし３月３１日で３９年の歴史に幕を降ろします。
