人生の最期をよりよいものにするための事前準備「終活」について学ぶくらしき終活フェアが開催されました。このイベントは、今後の老後生活に役立ててもらおうとくらしき終活支援センターが開いたものです。きょう(13日)から、遺産相続、資産運用、遺品整理など終活に関する18の講座が、3日間にわたり開かれます。初日は、くらしき終活支援センター代表の三上雅也さんが配偶者が亡くなった時の預貯金や不動産、税金などの相続問題に困らないためのポイントについて講演しました。また、相続争いをなくすために遺言書を必ず書いておくことなど、親族間で争わなくてもいいようにしておくことが大切だとアドバイスしていました。講演の他に、財産管理やインターネットを活用した人生の記録の残し方など個別のブースも設けられ来場者の相談に応えていました。くらしき終活フェアは、15日まで開催されます。
(取材日)4月13日(取材場所)くらしき健康福祉プラザ(倉敷市笹沖)




