倉敷市真備町下二万の真言宗のお寺「金峯寺」で春の大祭が行われました。地域住民から「二万のお薬師さん」で親しまれている金峯寺の春の大祭は、平成3年から桜の時期に合わせて開催されている恒例行事です。高さおよそ2メートルの護摩壇が設けられ、家内安全・無病息災などを願う柴燈護摩供養が営まれました。山伏が般若心経を唱えるなか金峯寺の青山光忍住職が願い事が書かれた護摩木を投げ入れ祈りました。護摩供養の後は、護摩壇)を崩して火渡りが行われました。火床の上を素足で歩くことは、一歩踏み出す勇気を表すとされ、子どもからお年寄りまでが次々に挑戦していました。地域住民によるうどんやポン菓子の接待も行われ、多くの人で賑わっていました。
(取材日)4月8日
(取材場所)金峯寺(倉敷市真備町下二万)




