倉敷、総社、岡山などのオカリナ愛好者でつくる「オカリナ・フレンズ」が発足20周年記念コンサートを開きました。「オカリナ・フレンズ」は、岡山市のオカリナ講師河井(かわい)由美子(ゆみこ)さんを指導者に、公民館や生涯学習施設などで趣味のオカリナを楽しんでいる仲間たちです。記念コンサートには、20のグループ、およそ250人が出演しました。平均年齢は、74歳。「楽しく・仲良く・元気よく目指せ健康年齢85歳過ぎても」を合言葉にオカリナの演奏技術を磨いています。結成15周年になるサンワーク総社のグループれんげ草は、「君をのせて」、「高原列車は行く」など3曲を演奏しました。倉敷東公民館グループコスモスはメンバーの多さを活かしたアンサンブルで「虹と雪のバラード」、「夏の思い出」などを披露しました。オカリナ・フレンズでは、年に1度すべてのグループが一堂に会し、演奏会を行うほか、地域のお祭りなどのイベント福祉施設などでの慰問演奏会も開いています。20周年を記念した記念コンサートでは、グループの合同演奏も行われ、日頃の練習の成果を発揮し、オカリナの優しい音色を奏でていました。
(取材日)3月23日
(取材場所)倉敷市芸文館(倉敷市中央)
(放送日)3月30日




