毎年夏に開催される水島港まつりの新しいイベントを地元の学生や生徒が提案する取り組みで、これまで検討してきた企画案がまとまり、12日に関係者へ発表されました。
これまで企画を検討してきたのは倉敷市立短期大学の学生と岡山県立倉敷中央高校の生徒あわせて18人です。12月10日から3回にわたってアイデアを出し合い、まとめました。
この日は4つのグループに分かれて、水島港まつりの関係者を前にプレゼンテーションしました。色をテーマに企画したグループは、商店街の空中にカラフルな傘をたくさん吊るす「アンブレラスカイ」や色とりどりのケーキやクッキーなど食べ物の販売を考えました。他のグループからは、水島地区がルーツのサッカーJ2・ファジアーノ岡山を中心に、食とスポーツを融合させたイベントなどが提案されました。中には、祭りが夜を中心に盛り上がることからプロのDJを呼んで踊る、クラブイベントの企画もありました。
いずれも若い人たちの参加を増やすためインスタグラムやツイッターなどSNSを活用しやすいことがアイデアの基本にあるようです。
【インタビュー】プレゼンした参加者は・・・
水島港まつり運営副委員長 藤原義昭さん
提案された企画は、審査結果をもとに絞り込まれ、3月2日から学生たちが企画実現に向けて具体化する作業に入ります。




