障がいのある子どもたちが歌やダンスを楽しむイベントが開かれました。「白壁音楽祭」と題したこのイベントは、障がいのある子どもたちに音楽の楽しさに触れてもらおうと、県立早島支援学校の在校生と卒業生の有志で作るパレット会と倉敷天領ライオンズクラブが開いています。2回目となる今年は、浅口市を中心に歌や演奏活動をするゆるきゃらや地元の歌のお兄さん、倉敷児童合唱団など5組が歌やダンスを披露しました。会場では、子どもたちが音楽に合わせて、手拍子したり、リズムに乗って体を動かしたりして思い思いに音楽を楽しんでいました。倉敷市で活動するダンスチーム、スマイルチアーズは元気いっぱいのダンスで会場を盛り上げました。スマイルチアーズは、2006年にダウン症の子どもたちで結成されたチームです。中学生から20代までの10人で活動していて、年に1曲のペースでダンスのレパートリーを広げています。メンバーたちははじける笑顔でダンスの楽しさを表現し、出演者も来場者も音楽の魅力を肌で感じていました。
(取材日)1月19日
(取材場所)ライフパーク倉敷(倉敷市福田町古新田)




