人と動物が共生する住みやすい社会を目指す倉敷市動物愛護管理審議会は6回の審議を終えて、きょう答申を出しました。
倉敷市役所を訪れたのは、川崎医療福祉大学教授で、動物愛護管理審議会の小林春男会長など2人です。適正な動物飼育の施策推進の意見を求めるため、平成20年に設置された動物愛護管理審議会は、これまで審議してきた動物愛護の管理施策について三宅副市長に答申しました。主な答申は、狂犬病予防注射の徹底など適正な飼い方の推進や犬やねこの殺処分数削減の取り組みなどです。市では、答申を受けて、新年度から、審議会に動物適正飼育啓発員育成部会を設置し、市民に正しい動物の飼い方などを指導する啓発員の育成などについて話しあうことにしています。




