造形作品を通じて障がい者への理解を深めてもらおうと児島市民交流センターで、障がい者のアート展が開かれています。
児島障がい者アート展は、児島地区の障がい者福祉施設に通う利用者が生活訓練などで制作した絵画や習字手芸などの造形作品を一堂に集めたものです。児島駅前の障がい者支援センター「はばたき」をはじめ児島地区８つの障がい者福祉施設が参加しています。下津井の就労継続支援Ｂ型施設「かがやきの杜(もり)」では、デニム生地を使った小物やおしゃれバッグ。地域のこころの悩み専門クリニック味野医院のデイケアからは、畳縁で作ったバッグや手編み作品。２歳から６歳までの就学前の子どもたちが通う児童発達支援センター「ココひまわり」では、お雛さまなどの造形作品などが出品されています。また、児島自立支援センターや大樹児島作業所の利用者による共同制作なども展示されています。児島障がい者アート展は、４月１日まで児島市民交流センターで開かれます。
児島障がい者アート展
取材日 ２０１７年３月２０日（月）
児島市民交流センター（倉敷市児島味野）
