新潟県十日町市と総社市やまて地区の友好交流20周年記念事業として、交流の縁になった「福山合戦」についての講演会が行われました。
十日町市とやまて地区の交流は、南北朝時代、総社市の備中福山城で行われた「福山合戦」で戦った武将・大井田氏経が十日町市中条地区出身だったことが縁で平成9年から行われています。今回の講演会は、この交流事業が20周年を迎えたことを記念し、より多くの人に「福山合戦」の歴史について知ってもらおうと行われました。会場には、総社市内を中心におよそ250人が集まり、総社市文化財保護審議会の難波聖爾会長の講演を聞きました。福山合戦に至った経緯や合戦当時の様子などを説明し参加者は熱心に聞き入っていました。十日町市・やまて友好交流20周年記念事業では、今回の講演のほか、福山への両市の木の植樹、記念誌の発刊など行っています。




