古くは船の帆として使われた布帆布生地の特価販売が倉敷市児島で行われ、朝から多くの人で賑わいました。このイベントは、倉敷市児島の帆布生地メーカー「倉敷帆布」が自社製品を特別価格で販売する年に1度の奉仕セールです。今年は、これまでより広い倉敷ファッションセンターに会場を移し開催されました。会場では、1メートルの帆布生地1日1000本限定販売や、通常販売していないプリントや洗い加工をした布、サンプル生地など様々な種類が販売されています。また、バッグやポーチ、帽子などの材料として人気の畳縁、真田紐、デニム生地も特別出展されました。通常の価格より20パーセントほどお買い得とあって、訪れた人は、ひとつひとつ商品を手に取ってお目当ての商品を探していました。倉敷帆布生地祭りは、あす19日と20日も倉敷ファッションセンターで開催されます。
(取材日)3月18日
(取材場所)倉敷ファッションセンター(倉敷市児島駅前)




