倉敷市児島・下津井を舞台にしたアニメーション映画「ひるね姫」がいよいよ今週末18日(土)から公開されます。
昨日は、地元児島の高校生たちを招いた特別試写会が行われ監督や俳優が舞台挨拶を行いました。
アニメ映画「ひるね姫」は東京オリンピックが開かれる2020年の倉敷市児島下津井が舞台です。主人公は昼寝が得意な高校生、森川ココネ。ある日突然父親が逮捕され、次々と浮かび上がる謎を解決するため夢と現実を行き来しながら謎を解いていきます。
特別試写会には主人公と同じ年の地元高校3年生をはじめ児島の商工関係者、地元町内の人たちなどおよそ270人が集まりました。伊東香織倉敷市長は倉敷市を舞台とする初のアニメ映画の製作公開に喜びを語りました。
また、舞台挨拶には、原作・脚本・監督を務めた神山健治さんと主人公の幼馴染の声を担当した俳優の満島真之介さん、倉敷市出身の俳優前野朋哉さんが登壇しました。神山監督は、地方を舞台にしたアニメ映画を作ろうと探していた時に、ふと立ち寄った下津井の風景を見て、舞台にしようと決めたことなどを語りました。
また、満島さんと前野さん、伊東市長も交えて客席をバックに写真撮影も行われ地元を舞台にした映画の公開を喜び合いました。
【インタビュー】・神山健治監督・満島真之介さん・前野朋哉さん
映画「ひるね姫」の舞台、児島では地元学生服メーカーが主人公の着ている制服を制作してスタンプラリーの会場に展示するなど、映画を盛り上げていく活動が続きます。映画は18日から公開で、北米を中心とした世界35の国と地域でも上映されます。




