去年12月に行われた全国高校駅伝で初めての栄冠を手にした倉敷高校が、優勝祝勝会を開きました。
祝勝会は吹奏楽部の演奏で始まり、陸上部後援会やOBなどの出席者からの拍手の中、選手達が入場しました。倉敷高校の守屋孝治校長が、「選手達が成し遂げた偉業を祝ってやってください。また、県高校駅伝40連覇に向けて激励をお願いします」と挨拶したあと、伊東香織倉敷市長が「倉敷市だけでなく、県にとっても陸上界の金字塔であると思います」と祝辞を述べました。倉敷高校は去年12月に行われた全国高校駅伝大会に39年連続で出場。1区の畝拓夢、2区の若林が流れを作ると、3区のムァゥラ、4区の前田の快走で一気に先頭に立ちます。5区の畝歩夢、6区の北野が1位をキープし、7区の名合がゴールテープを切り、全国高校駅伝出場39年目にして初めての優勝に輝きました。勝又雅弘監督は、「26人が集まって勝ち取った勝利です」と優勝の報告をすると、選手を代表して畝拓夢主将が「今回の優勝に満足することなく、大学に行ってもさらなる目標を持って頑張っていきます」と決意を新たにしました。




