春の火災予防運動にあわせ、玉野市内の消防団が合同で、山火事を想定した訓練を行いました。
訓練は、玉野市田井の 深山霊園から2km先の山林で出火し、強風にあおられて延焼したという想定で行われました。玉、和田、胸上、後閑、向日比、渋川、常山、大崎、金甲の9つの分団からおよそ100人の消防団員が現場に駆けつけ、防火水槽や池からホースを伸ばし、つないでいきます。途中ホースやポンプのトラブルが発生したものの、およそ1・2kmに及ぶホースの接続は迅速に行われ、最後は放水をして訓練を終えました。9つの分団が連携して行う訓練はおよそ5年ぶりで、大規模な山火事が発生した場合の手順を確認するとともに、経験の少ない若手の団員へ技術を継承する目的があります




