倉敷の老舗が手がける日本酒が、世界から高い評価を受けた話題をお伝えします。
世界的なワイン評論家のロバート・パーカーさんが、日本酒およそ800銘柄から高い得点を付けた78品を紹介する本を出版しました。この中に、倉敷市児島の酒蔵・十八盛酒造が岡山県で唯一選ばれました。銘柄は純米大吟醸「多賀治」。朝日米を使い、穏やかな香りと切れのある後味が特徴です。酒蔵の杜氏も兼任する石合社長から本への掲載について報告を受けた伊東香織市長は「世界からの引き合いも多くなるので、もっと製造してください」と激励しましました。この日本酒は一部の酒店で取り扱い、720ml入り、1512円で販売しているということです。




