倉敷市の中島地区では、住民一人ひとりの自主防災意識の向上に向けた防災体験会が開かれました。
防災体験会は、倉敷市社会福祉協議会中島地区社協が開いたもので、子どもから大人、高齢者まで約150人が参加しました。中島小学校の体育館では、倉敷市消防職員の指導のもと心臓マッサージの仕方やAEDの使い方講習が行われました。また、応急処置の方法や毛布と竹の棒などを利用してけが人を運ぶための担架の作り方なども教わりました。体育館の外では、土嚢作り体験や救助袋を使って建物の3階から地上へすべり降りて脱出する訓練が行われました。さらに、水消火器を使って初期消火訓練を体験したほか火災発生時に煙が室内に充満した状態を体験したりしました。
【インタビュー】参加者は
防災体験会では、下水道に直結した簡易トイレの設置体験も行われ、参加者は、防災に対する認識を新たにしていました。
倉敷・中島地区防災体験会
取材日 2017年2月25日
倉敷市立中島小学校(倉敷市中島)




