特殊詐欺被害を未然に防いだとして、倉敷有城郵便局が表彰を受けました。
表彰を受けたのは倉敷有城郵便局の小林功局長と、局員の藤原幸子さんです。表彰式には小林局長が出席、倉敷警察署管内金融機関防犯協力会の釣井時和会長から表彰状が贈られました。倉敷有城郵便局では先月(1月)26日に、倉敷市在住の80代男性から「口座のお金が狙われているので、現金を引き出さないといけなくなった」と電話があり、不審に思った局員の藤原さんが小林局長に相談、特殊詐欺ではないかと判断した小林局長が警察に連絡して被害を未然に防ぎました。男性は有城郵便局に電話を入れる前に、既に他の金融機関から現金300万円を引き出していましたが、そのお金も被害を免れました。倉敷警察署管内での今年の特殊詐欺被害件数は未遂が1件ありましたが、被害額は0円で発生していません。




