総社市の介護予防拠点施設さんあいの家で利用者による作品展が開かれています。さんあいの家では、介護予防や地域住民の交流の場として作品づくりに励んでいます。作品展は3回目で、編み物やパッチワーク、絵手紙、押絵などのおよそ500点の作品が並びました。利用者のアイデア豊かな作品には、着物を布にほどいて作った「ミニ着物」、帯や畳べりを使ったバッグ、「ソックモンキー」と呼ばれる靴下で作ったサルや、手袋の親指が顔になっているニワトリの縫いぐるみなどが並んでいます。その他にも、セーター、帽子、マフラーなどの 編み物、「ポジャギ」と呼ばれる韓国のパッチワーク作品など様々な手芸品を見ることができます。さんあいの家では、地域住民や利用者同士がお互いに作品の作り方を教え合ったりしておしゃべりを楽しみながら制作活動を楽しんでいます。
作品展は、今月25日(土)まで総社市清音上中島のさんあいの家で開かれています。
(取材日)9月12日
(取材場所)さんあいの家(総社市清音上中島)




