県からの譲渡が決まっている水島サロンの改修作業について倉敷市は、きのう(21日)地元説明会を開きました。
水島サロンは、この前の県議会で倉敷市への譲渡が決まりました。説明会には、水島サロンの利用者や地元住民などが次々と訪れました。説明会には、倉敷市の伊東市長と河田副市長などが出席して県から譲渡されるまでの経緯や今後の改修スケジュールを示しました。倉敷市は、経費削減と安全面の確保、さらに、利便性の向上を図るため、県からの交付金4億9,500万円を使って施設の改修を行うことにしています。そのため、およそ1年間、施設を閉鎖して工事を急ぐことなどが説明されました。出席者からは、閉鎖期間の短縮を求める声や施設の改修の内容に市民の声を反映させる会の設置などを求める声が上がっていました。倉敷市は、今後、改修内容などについて住民への説明の機会を作ることを約束した上で工事期間中の閉鎖について理解を求めていました。今後倉敷市は、施設設置のための条例の制定のほか指定管理者の導入、さらには、施設運営の予算を検討し議会と調整を急ぐことにしています。




