総社市内を拠点に活動する「備中温羅太鼓」の定期公演が行われました。オープニングは、元気いっぱいの小中学生で作る温羅童太鼓がつとめました。備中温羅太鼓は総社の郷土芸能の発展の為昭和51年に誕生しました。現在は、大人の部16人、小中学生でつくる子どもの部26人で、総社市内のイベントはもちろん海外での公演を行うなど幅広く活動しています。備中温羅太鼓のステージは、幻想的な光の演出と力強い太鼓の音で観客を惹きつけます。その中でも披露された新曲、「百華」は、女性メンバーだけで演奏されました。満開に咲き乱れるきらびやかな花の様子や、儚く散る姿を表現しています。会場では、1打1打全力で打ち込まれる太鼓の音と力強いバチさばきに大きな拍手が沸き起こっていました。
(取材日)2月19日
(取材場所)総社市民会館(総社市中央)




