玉野市内の小・中学校の特別支援学級による合同作品展が玉野市総合文化センターで開かれています。
この作品展は特別支援学級の児童・生徒の一年間の学習の成果を発表する場として毎年開催されています。今年は小学生128人、中学生63人が図画、工作、習字などおよそ600点の作品を展示しています。図画では公園や学校など自分のお気に入りの場所を描いたものや、授業で学習した宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の1シーンを表現したり、6年生がこれまで勉強を頑張った自分の机を描いた作品などが展示されています。工作では牛乳パックで作ったドラゴンやゴジラ、ミシンの学習で作ったエコバッグ、また給食中や部活中といった自分の姿を紙粘土で制作した力作が並んでいます。その他、協賛出品として就学前の特別支援児が通うわかえの園の園児が描いたほほえましい作品なども展示されています。「玉野市小・中学校特別支援学級児童・生徒合同作品展」は12日、日曜日まで玉野市総合文化センターのギャラリーで開催されています。




