選挙後初となる倉敷市議会2月臨時会は役員改選の調整が難航し、会期を1日延期して8日閉会しました。
7日は副議長選挙の調整が難航し、午後6時50分に投票が行われ、無所属クラブの時尾博幸議員が20票を獲得し副議長に選ばれました。臨時会は会期を1日延長して、8日に委員会構成を決める会議が断続的に行われ、昼過ぎまでにまとまりました。議会運営委員長は、三村(みむら)英世(ひでよ)議員、常任委員会はご覧の6人が委員長に選ばれました。任期は申し合わせにより、いずれも2年間です。今回の臨時会では、保守系会派の分裂にともない議長・副議長の選出を巡って事前調整が難航。各会派にしこりが残る役員改選となりました。当初2日間としていた日程を1日延ばしたのは、新議長に不信任決議が提出された平成13年以来16年ぶりです。波乱の展開で幕を開けた新体制の倉敷市議会。今後議会改革の推進などどのような成果を出すのかが注目されます。




