倉敷市の障がい者のサポート施策などについて話し合う倉敷市精神保健福祉協議会が、倉敷市保健所で開かれました。
協議会には、大学教授や精神科医などの有識者と公募委員など13人が出席しました。この協議会は去年3月、倉敷市の障がい者のサポート施策や自殺対策などについて倉敷市に答申していて、きょうは答申内容の進捗状況を確認しました。倉敷市の担当職員からは答申内容を踏まえ、来年度から障がい者のための住宅コーディネーターを一人配置することなどが報告されました。この住宅コーディネーターは、障がい者の入居から居住後までのトータルサポートを行うもので、中核市の都市では、全国初の取り組みです。出席者からは、「住宅コーディネーターの仕事内容の透明化など今後、市民に分かりやすく提示してもらいたい」と言った意見が出されました。




