総社市が民間業者と協働で発行する市民ガイド情報誌「そうじゃ道標(みちしるべ)」が完成し、今月25日から市内全世帯へ無料配布されます。
「そうじゃ道標」は、行政と民間との協働事業によって発行される市民ガイドブックです。民間業者は、公募で選ばれた姫路市の株式会社「サイネックス」で、広告販売、制作、配布を担当し、総社市が監修しています。発刊式では、サイネックスの村田吉優社長から総社市の片岡 聡一市長へ「そうじゃ道標」3万部が納品されました。また、片岡市長から市民の代表としてコミュニティ連絡協議会の平松秀昭会長と総社市在住のブラジル人シチニカス・バルテルさん、それに、総社市へ転入したばかりの竹本早苗さんの3人へ「そうじゃ道標」が一足早く、手渡されました。A4判カラー印刷136ページからなる「そうじゃ道標」には、日常生活に必要な市役所での各種手続きや行政サービス、医療機関や公共施設の案内、地域の企業・商店情報などが掲載されています。なお、外国人向けに一部、ポルトガル語と中国語で表記されています。制作費は、191社による広告掲載料ですべて賄われていて総社市からの支出はありません。約2万4千の全世帯へは、3月25日から無料配布されるほか、総社市への転入者には、市民課の窓口で配布されることになっています。




