去年5月に開催されたG7倉敷教育大臣会合で「G7倉敷宣言」が採択されました。この宣言をもとに倉敷市が行う具体的な施策を検討していた推進会議から倉敷市長へ答申が出されました。
G7倉敷宣言推進会議の山本洋子会長が3つの柱で構成する答申を読み上げ伊東香織倉敷市長へ手渡しました。3つの柱は「子どものグローバル化の推進」「グローバルな視野をもつ教員の育成」「グローバルな感覚をもつひとづくり・世界にあいされるまちづくり」です。
倉敷宣言での、グローバルな視点や考え方・理念を生かし「国際理解講座や外国語会話教室の開催」などすでに取り組んでいるものや「子どもが郷土を大切にする心を育む取組をすすめる」「教員を国内外の教育機関へ派遣する」といった今後求められる取り組みが盛り込まれています。
【インタビュー】伊東香織倉敷市長 山本洋子倉敷宣言推進会議会長
倉敷市では答申を受け、平成29年度の予算編成や教育内容に盛り込む方針です。




