音楽を通して人権の大切さを理解するイベント「倉敷GENKIコンサート」が、児島市民交流センターで開かれました。
この催しは、倉敷市人権推進室が主催して、今年で3回目です。出演者は一般公募で、去年の2倍となる倉敷市内外の24組がステージに立ちました。5歳から74歳までの幅広い年齢層で、ソロ演奏やアンサンブルなど、楽器の種類や演奏のスタイルもさまざまです。このうち下津井中学校の音楽部6人は、光GENJIのヒット曲「勇気100%」を演奏しました。出演者が演奏する曲を選んだ理由を披露することで、観客がその思いを共有し、お互いに認め合うという人権推進につなげようというのが、このコンサートの狙いです。音楽演奏だけでなく、ウクレレ漫談といったコミカルなパフォーマンスもあり、来場者は多種多様な表現の豊かさに理解を深めていました。




