日本海と太平洋を結ぶ5県15都市で構成される「西日本中央連携軸沿線都市連携推進協議会」は、今月13日・14日の2日間、総社市のきびじアリーナで家庭婦人バレーボール大会を開きました。
この大会は日本海・瀬戸内海・太平洋が高速道路で結ばれたことをきっかけに始まり、今年で10回目を迎えます。今年の大会には沿線10都市から12チームが参加しました。
(インタ)大会実行委員長 今井満寿美さん
「ママさんの交流、各県ごとでの大きな交流を持とうという主旨でやっている。明るい市をつくる、元気な市をつくるためにはスポーツをどんどんやっていくことが大切だと思う」
大会は4チームずつ3つのブロックに分かれて総当たりで予選を行い、各ブロックの1位チームによって優勝リーグを戦いました。
このうちAグループには地元・総社市代表の「スターママ」が登場。初戦でこの大会優勝経験のある岡山市代表のチームと対戦しました。スターママはこの大会2回目の出場、今回は家庭の事情などでメンバーが集まらず、他所のチームから助っ人を入れての戦いとなりました。
小倉千恵美主将「普段の試合とは違ってみんなで盛り上げてがんばろうという感じで楽しくプレーしている」
結果は予選リーグ0勝3敗と、目標に掲げた1勝を挙げることはできませんでしたが、他県のチームとの試合はいい刺激になったようです。
小倉千恵美主将「総社は比較的レベルが低いと思うが、レベルの高いチームと試合ができて向上心も沸いてくる」
また、Cグループには倉敷市代表の「万寿東」が出場しました。万寿東は今回がこの大会初出場です。初戦では、去年優勝の丸亀市代表のチームと対戦しました。
原田純子主将「やっぱり県外のチーム、特に香川のチームはレベルが高いので、すごく楽しみにしていた。結果負けてしまって残念な結果だったけど、今までにないパターンのチームだったのですごく楽しかった。もっと続きがやりたい気持ちがしている」
万寿東は予選リーグ1勝2敗で、予選突破はなりませんでしたが、初めてのこの大会を思いっきり楽しんだようです。
さて、今大会、最も遠くから参加したのが、南国市代表のチームです。1回大会から選抜チームをつくって出場しており、この大会を大変楽しみにしています。
武市律子主将「このメンバーで試合が出来るのはこの大会だけなので楽しみにしている。2月くらいから一生懸命練習してきた。優勝したい」
南国市代表チームは、前年優勝の丸亀市代表と同じ予選リーグながら、見事優勝リーグに進出。10回大会を見事、優勝で飾りました。




