倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展が、倉敷市立美術館で始まりました。
オープニングセレモニーでは、倉敷芸科大の芸術学部長近藤研二教授が「例年に増して優れた卒業制作展となった」と挨拶したあと、加計(かけ)勉(つとむ)大賞をはじめとする各賞受賞者の発表が行われました。19回目を迎えた今年度の卒業制作展では、美術工芸学科、デザイン学科、メディア映像学科の13コースで学ぶ4年生82人による75点が出展されました。加計勉大賞には、メディア映像学科榧野真衣花さんの作品「日ノ本十神図録」と題したコミックイラストが選ばれました。
【インタビュー】加計勉大賞受賞倉敷芸科大芸術学部4年榧野真衣花さん
また、優秀賞には、美術工芸学科の尾上真由さんの日本画「月光」。デザイン学科の堀井優希さんの和菓子をイメージしたグラフィックデザイン。メディア映像学科の山本悠未さんのゲーム「妖怪退魔伝」の3作品が選ばれました。さらに奨励賞はデザイン学科の五百川友紀さんのイラストレーション「見て楽しむ合唱曲」が受賞しました。倉敷芸術科学大学芸術学部の卒業制作展は、1月29日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷芸術科学大学芸術学部卒業制作展
倉敷市立美術館(倉敷市中央)
2017年1月24日(火)取材




