高梁川流域の高校生によるビジネスプランコンテストの最終選考会が、21日(土)倉敷市で開かれました。
「高梁川流域高校生ビジネスプランコンテスト」は、倉敷市が高梁川流域連携中枢都市圏事業として初めて行ったものです。地域を元気にする原動力になってもらう人材育成がねらいです。流域圏7市3町の高校生を対象に起業アイディアを募集したところ5つの高校から14件の応募があり書類審査を通過した4つの高校が最終選考会に臨みました。高校生を対象にしたスマートフォンを利用する際の免許制度導入ビジネスや耕作放棄地の解消を目的とした修学旅行生のための果樹園での農業体験や農家民泊を活用した「フルーツーリズム」など独創性に富んだプランのプレゼンテーションが行われました。審査の結果最優秀賞には岡山県立倉敷古城池高校3年藤原咲穂さんの「フルーツーリズム」が選ばれ賞金5万円が贈られました。なお、優秀賞は、倉敷鷲羽高校ビジネス研究部Aチーム奨励賞は、矢掛高校のヤカタンスリーチーム、鴨方高校の大岩遼さんグループに決まりました。【インタビュー】最優秀賞「フルーツ―リズム」倉敷古城池高校3年藤原咲穂さん
いずれのプランも高校生らしい自由な発想と創造力にあふれたもので社会問題や地域の課題解決につながるような興味深い内容だったと講評がありました。
「高梁川流域高校生ビジネスプランコンテスト最終選考会」
取材日 2017年1月21日(土)
倉敷市芸文館(倉敷市中央)




