サッカーJ2ファジアーノ岡山は、J1昇格プレーオフの決勝でセレッソ大阪に敗れ、悲願達成は来シーズン以降に持ち越しとなりました。
多くのサポーターたちが岡山から駆け付けた集大成の大一番。J1昇格をかけて運命の一戦が始まりました。序盤から試合を優位に運んだのは、セレッソ。柿谷が落としたボールにソウザが左足で振りぬきますがファジアーノGK中林がセーブ。しかし、ファジアーノも前半37分、コーナキックを岩政が頭で合わせますが、枠を捉えきれません。前半はスコアレスで折り返します。後半、ファジアーノがチャンスを迎えます。2分に矢島から三村へつないでシュート。4分には片山のクロスを豊川がヘッド。それでもゴールを割ることが出来ません。すると、セレッソは後半7分。コーナーキックから競り合ったこぼれ球を清原が押し込んで待望の1点を先制します。引き分けでも昇格できないファジアーノは、パワープレーで反撃を試みますが、試合終了のホイッスル。あと一歩に迫ったファジアーノ岡山、J1昇格は果たすことが出来ませんでした。




