倉敷市出身の星野仙一さんが、日本の野球界の発展に大きな貢献をした人物を称える「野球殿堂」入りを果たしました。
星野さんは現役を引退したプロ野球の監督・コーチを対象としたエキスパート表彰での殿堂入りに選ばれました。星野さんは倉敷商業高校の出身で、明治大学を経て１９６８年にドラフト１位で中日に入団。１９８３年に現役を引退後は、監督として中日、阪神、東北楽天の３球団で優勝しています。２０１３年には東北楽天を日本一に導きました。この間、２００８年には北京オリンピックで日本代表チームを率いました。現在は楽天のシニアアドバイザー、兼、球団の副会長を務めています。星野仙一さんの野球殿堂入りを受け、倉敷市の伊東香織市長は「倉敷市出身者として初の野球殿堂入りは、倉敷市民としても大変うれしいニュースで誇りに思います。今後のご活躍を心から願っています」とコメントを発表しました
