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海自 海洋観測艦 引渡式

海上自衛隊の海洋観測艦の引渡式が、三井造船玉野事業所で行われました。

引き渡されたのは最新鋭の海洋観測艦「しょうなん」です。3,200トン、全長103メートルで、最大幅は16・4メートル、最高速力は16ノットです。潮流や海底の地形調査が主な任務で、そのための観測機器を搭載しています。自衛隊保有の海洋観測艦では初めてとなる、360度回転するプロペラを装備しており、観測の際には海上の定位置により留まりやすくなっています。現在、自衛隊の海洋観測艦4隻のうち1隻が退役するのに伴い、今後は日本近海の海洋調査などに当たる予定です。自衛隊や三井造船の関係者などおよそ120人が出席して行われた引渡式では、三井造船の加藤康彦社長から自衛隊の岡崎匠装備本部長へ引渡書が手渡されました。続いて赤星慶治海上幕僚長が訓示を行い、乗組員たちを激励しました。三井造船玉野事業所が海上自衛隊の艦船を建造したのは2003年の「ましゅう」以来6年ぶりということです。

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  • 放送日:2010/03/17(水)
  • 担当者:横山佑輔
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