倉敷市の消防出初式が倉敷市民会館で行われました。
平成29年の消防出初式には、倉敷市消防局の職員と消防団員あわせて1600人が出席しました。最初に、赤沢一生消防局長が「地域社会に密着した消防の使命を果たすため、一層の努力と活躍を期待します」と訓示しました。また、伊東香織市長は、昨年は大きな災害が相次いだことから、初期消火や防災対策が重要であることを強調し、出席者を激励しました。このほか、永年勤続功労をはじめ、長年の功績や優秀な活動に対して、354人が表彰を受けました。平成28年の火災による出動は112件あり、前の年に比べて17件増加。死者も9人増え、13人となっています。出席者は、 市民の安全安心の確保に向け、気持ちを新たにしていました。




