今月13日、札幌市のグループホームで7人が死亡した火災をうけ、倉敷市消防局などが市内の社会福祉施設の特別査察を行いました。
特別査察には、倉敷市消防局の職員と倉敷市保健福祉局の職員があたり、自動火災報知設備やスプリンクラーなどの防火設備の設置状況を確認しました。また、施設の職員には、夜間の防火管理体制などについての聞き取り調査を行いました。こちらのグループホームでは入居者18人に対し、昼間は7人、夜間は2人のスタッフで対応していて、年2回の避難訓練を実施しているとのことです。倉敷市消防局管内にはグループホームを中心にした小規模な社会福祉施設が68施設あり、消防局では来月9日まで順次査察を行い、火災予防の徹底を呼びかけることにしています。




