倉敷天満屋では、年末年始の特別企画展「干支の動物園」が開園しました。
十二支の動物たちを一堂に集めた「干支の動物園」は、希薄なっている干支に対する認識を深め身近に動物と触れあってもらおうと3年前から開催されている室内動物園です。5階催事場には、来年の干支「酉」にちなみ「シロフクロウ」、「メンフクロウ」、「ハリスホーク」といった肉食の鳥 猛禽類を中心に「リスザル」、「ホルスタイン」、「ベンガルトラ」、「柴犬(しばいぬ)」など12種類の動物が展示されました。特に、人気を集めそうなイベントが、「ハリスホーク」のフライトショーで、間近に「ハリスホーク」が飛行する様子が観察できます。「ハリスホーク」は鷹の仲間としては、珍しく集団で協力しながら狩をする鳥で体重は約700グラム視力は人の4倍もあるそうです。フライトショーでは、飛んでくる「ハリスホーク」を腕に止まらせるキャッチングに挑戦するコーナーもあり、会場の子どもたちは羽を広げて素早く飛ぶ「ハリスホーク」の雄姿に歓声を上げていました。さらに、ヒヨコやモルモットに触ることができるふれあい広場や動物と写真撮影できるイベントなどもあり冬休み中の子ども連れなどで賑わっていました。「干支の動物園」は1月9日まで倉敷天満屋で開かれます。
倉敷天満屋「干支の動物園」
取材日 2016年12月27日(火)
取材場所 倉敷天満屋5階催事場(倉敷市阿知)




